治療の手順

  1. 来院後、予診表を書いていただきます。
  2. 予診表を基に問診をさせていただきます。症状により各種鑑別検査をさせていただくこともあります。
  3. 脈やお腹などを診させていただき身体の状態を確認後、【証】(しょう・あかし)を決めます。
  4. 【証】決定により、はり・灸を反応のあるツボに施術します。
  5. もう1度、脈やお腹を確認し、治療を終えます。
  6. 次回の予約をしていただき終了です。
    ※【証】(しょう・あかし) 東洋医学では治療を進める上とても大事な診断になります。

東洋医学は証がきまれば即治療、すなわち随証治療(証に随い治療が決まる)です。
※ 治療時間ですが初回は1時間位、2回目以降は40分~1時間位で症状により異なります。
※ 女性の方には患者着を用意しています。

小児はり

子供にはり!?と思いになるかもしれませんが、子供は大人と違い気の巡りがとても早く、早期に回復します。また現代は様々なアレルギーが蔓延しています。小児はりをして体質改善し病気になりにくい身体をつくることをお勧めします。しかし子供に鍼を刺すのは・・・と思いますよね。子供には鍼は刺しません!!接触鍼といい先が丸みを帯びた鍼やローラー状の鍼を当てたり擦ったりして皮膚表面や凝った所の反応を和らげます。お子様も気持ちよく治療を受けられます。適応年齢は生後2ヶ月位から小学生位まで有効です。治療時間は症状、年齢によりますが5~10分位です。

小児はり一覧

どんな症状に効くの

  • 睡眠障害(夜鳴き、夜驚症、夢遊病など)
  • 疳の虫、異常興奮(キーキー声をだしたり人を噛む、よく怒る、物を投げる、頭をぶつける、ダダをこねる、よく泣く、爪を噛むなど)
  • 消化器系(食欲がない、口内炎、腹痛、嘔吐、吐乳、便秘、下痢など)
  • 排尿障害(夜尿症、遺尿症など)
  • 呼吸器系(風邪、小児喘息、扁桃炎、鼻炎など)
  • その他(アトピー性皮膚炎、湿疹、チック症、どもり、頭痛、中耳炎、肩こりなど)

家庭で出来る簡単養生法と食養生

食事は自宅で出来る養生法です

食べ物はその時期に地場で取れた物が、一番身体に良いとされています。
また今はハウス栽培が発達し年中いろいろな物が手に入り、食すことが出来ますが、やはり旬のものを食べるのが一番いいですね。

 なぜなら夏に取れるものは身体を冷ます作用があります。また冬に取れるものは身体を温める作用があるからです。しかし冬でも夏野菜を食べたりして身体を 冷やしてしまい、身体に負担をかけてしまっています。そして地場の物とは例えば北海道と沖縄では気候が違うのです。温かい地方では身体を冷やす物が多く収 穫できます。寒い地方はその逆です。ですから地場の旬の物を食べるようにしましょう。

風邪の初期症状(喉の痛み、鼻水など):風邪かな?と思ったら

お風呂で温まり少し汗を出し、首の付け根から肩甲骨の間あたりをシャワーで温めましょう。また同じ部位をドライヤ-で温めるのも効果があります。風邪の引き始めは背中がゾクゾクすることがよくありますよね! 東洋医学では大椎、風門というツボをよく風邪症状の時、治療に用います。食養生では梅しょう番茶がお勧めです。
これを飲む事により身体が温まり身体の内側から助けてくれます。

梅しょう番茶 梅干:1個、しょうゆ:小さじ1杯半、しょうが汁:2、3滴、三年番茶:150ml~200ml

冷え症

冷えは身体にいい影響を与えません。特に女性では生理痛や自律神経障害による頭痛など様々な影響が出やすいです。また不妊症にも関係があるといわれてい ます。テレビを見ている時や読書をしている時などの時間を使い、洗面器やバケツに踝(くるぶし)より少し上になるようにお湯を入れ足湯をします。~しながらなので一石二鳥です。またラベンダーの精油などを1~3滴入れても効果は倍増ですね!精油成分が身体全体をさらに温めるでしょう。

 またアロマは少しぬるめの湯で半身浴をすることにより副交感神経を優位にし冷えを改善してくれるでしょう。 女性は普段から腰から下の下半身を冷やさないように心がけましょう。
食養生では根菜が身体を温めますのでごぼうや人参、レンコン、大根などを摂るようにしましょう。
梅しょう番茶も身体を温めますので冷え症にもいいですね。

肩こり

肩こりは下を向いて本を読んだり、勉強したり、パソコンをしたりして同じ姿勢をとり続ける事で首や肩甲骨周囲の筋の血流が悪くなり起こることが多いです。 長時間同じ姿勢をとる人は途中で首や肩を回したり肩を上下に動かしてストレッチをしましょう。 特に肩甲骨を意識して動かすことがポイントです。また蒸しタオルを首や肩にのせコリをほぐし血流を良くしましょう。

 ※左肩から上腕内側にかけて痛み、痺れが出たときは注意が必要ですので、一度医師の診察を受けることをお勧めします。食養生では第一大根湯がお勧めです。

第一大根湯 大根おろし:大さじ山盛り3、しょうがおろし:大根おろしの1割、しょうゆ:大さじ1、熱い番茶400ml
※大根は先半分を使ってください。

腰痛

運動などをして筋肉疲労による腰痛はストレッチや蒸しタオルで温め、患部の血流をよくしましょう。
ドライヤーで温め患部を優しくマッサージすることも良いでしょう。
強く揉むと痛みが強くなることがありますので注意してください。
また荷物を持ち上げる時は中腰はやめ、膝を曲げ「ヨイショ」と声をかけてから持ち上げましょう。

※ぎっくり腰や足に痛み、痺れを伴うときは医院や鍼灸院で診てもらいましょう。食養生では梅しょう番茶や第一大根湯がお勧めです。

小児の症状

小児の症状は様々ありますが小学校低学年位までは爪楊枝を使う養生で大変効果が期待できます。ただし高熱などは専門医を受診してください。写真のように爪楊枝を束ね、背中の肩甲骨の間や腰の周囲をチクチクとうっすら赤みが出る程度に叩いてください。ツボでいうと身柱や命門周辺です。やりすぎは逆効果ですのでご注意を。また強さは痛くない程度が目安です。乳児は気の動きが速いのでサッと流す程度にしましょう。

また子供の腋の下やお腹などをくすぐると子供はクネクネと身体をよじりますよね!これは操体法の一種で子供の症状には良いとされていますので、スキンシップを兼ねて行うのも良いでしょう。

小児の養生

お勧めの本

  • からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て 大森一慧著 サンマーク出版
  • 0ヶ月からのベビーマッサージ&つぼ療法  辻内敬子/小井戸善彦著(株)技術評論社

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