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鍼灸とは

鍼灸

 鍼やお灸を用い、陰陽五行の気のバランスを整え、人間が本来持つ、自然治癒力を高める医術であります。
東洋医学では人を始め、この宇宙に存在するすべての物には『気』が存在し、それらを陰陽五行(いんようごぎょう)に当てはめ、この陰陽五行の気のバランスが整っていれば、身体は健康を維持し、崩れると身体に異常をきたし病を発症すると考えています。

 陰陽とは、影と日向(ひなた)、上と下、右と左、熱と寒、男と女、動と静など、これら相反するものが50%・50%バランスが保たれていれば正常(健康)とします。天秤を思い描くとわかりやすいです。その天秤がどちらかに傾くと病にかかり易くなります。

 そして人体には陰経(肝・心・脾・肺・腎・心包)と陽経(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)という12の経絡が流れています。これらの陰経、陽経のバランスが整うように鍼灸治療を行います。

 五行とは、木・火・土・金・水の5つを指し、木が火を、火が土を、土が金を、金が水を、水が木を生み(相生)、木が土を、火が金を、土が水を、金が木を、水が火を抑える(相克)という関係であり、これらのバランスが保たれていれば正常(健康)とします。

 そしてこの木火土金水のどれか1つ、または複数が弱くなったり、強くなったりすると病にかかり易くなります。
そして、この木・火・土・金・水は身体(木=肝と胆・火=心と小腸・土=脾と胃・金=肺と大腸・水=腎と膀胱)にも、身体を循る経絡、経穴にも配当され、弱い所は鍼、灸で補い、強い所は鍼、灸で抑えるという鍼灸医学の治療理論となっています。

 そしてこれら陰陽五行理論を総合して応用し治療して行きます。

相生と相克の関係図

保険の取り扱いと保険適応疾患

当院は全日本鍼灸マッサージ師会保険部に所属していますので健康保険の取扱いが出来ます。
しかし今現状では限られた疾患だけ保険が適応となります。また保険を使うには医師の同意書が必要となります。(歯科医以外)保険適応疾患を以下に記載します。

腰痛症 五十肩 頚腕症候群 神経痛
リウマチ 頚椎捻挫後遺症 その他、慢性的な疼痛をともなうもの
※神経痛とは三叉神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛など

上記に該当し歩行が困難で一人で外出するのが難しい方は、健康保険を使い訪問はりきゅう治療が受けられます。ただし、医療機関で治療を受けている場合は同時に同じ病名ではりきゅうの保険併用はできません。尚、痛み止め、湿布、座薬などを処方されると保険が適用されません。

訪問はりきゅう しんきゅうさん 詳しくはこちら

保険取り扱いの手順

  1. 電話(025-271-8058)もしくは当院に来院していただき、症状を確認の後、保険が適応になるかご説明いたします。(来院時にお薬手帳をご持参願います)
  2. 保険適応と判断しましたら同意書をお渡しします。(同意書は当院にあります)
  3. 同意書を掛かりつけの医院、病院等に持参し、必要事項を記入していただきます。
  4. 記入済みの同意書、保険証と印鑑を当院に持参していただき、保険治療の開始となります。
    (保険証と印鑑は毎月お願いします。高齢受給者証をお持ちの方は提示願います)
    ※その後の手続きは当院で行いますが、組合保険加入の方は一部、ご本人様で請求をしなければならないことがあります。

注意事項

鍼灸の保険適応に関しては次の事項にご留意下さい。

  • 1. 同一疾患では医療機関と鍼灸は併用できません。
  • 2. 痛み止めの薬、痛み止めの注射、湿布などを処方されている方は保険を使えません。

交通事故、労災の鍼灸治療

 当院では交通事故による自賠責保険・任意保険、労災もご利用なれます。
交通事故後の痛みや痺れなどは鍼灸治療が非常に効果的です。またこちらは医療と併用し治療が出来ますのでお困りの方はご相談下さい。またこの場合、全額保険の適応になりますので患者様のご負担は一切ありません。事故後、早期に治療をすることで、日常生活や仕事復帰が早まりますので鍼灸治療を併用することをお勧めします。損害保険会社に鍼灸治療には保険は使えないと言われることがありますが、それは誤った情報ですので是非ご相談下さい。

WHO(世界保健機関)が認めた鍼灸適用疾患

神経系疾患 ◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
運動器系疾患 関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症 (骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患 気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分秘系疾患 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖、泌尿器系疾患 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎(インポテンツ)
婦人科系疾患 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
耳鼻咽喉科系疾患 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿・咽喉頭炎・扁桃炎
眼科系疾患 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)
小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

※ ◎印が付いている疾患は鍼灸保険適応疾患です
※ その他の疾患についてもご相談ください

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電話番号:025-271-8058

受付時間
午前 9:00〜13:00(受付12時まで)
午後 15:00〜20:00(受付18時まで)
※完全予約制

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